早いもので今年も残すところあと少しですが
年末と言えば毎年京都清水寺で発表される「今年の漢字」も
お決まりの風物詩ですね。
ちなみに今年の漢字といえば
皆さんこのような単語を目にしたことはございましたでしょうか?
毎年12月に日本漢字能力検定協会さんが企画している「今年の漢字」にかけたGameSparkさんのコチラの企画。こちらに今年ヒットした様々なゲームを漢字1文字で皆さん挙げられておりましたが、今回はこれにちなみまして今年のゲーム作品からコスプレもできそうな作品をご紹介していきたいと思います。
あ、1文字も私が勝手につけていきますね。
Sucker Punch Productions LLC
プラットフォーム:PS4
日本の鎌倉時代に起きた「元寇」を舞台としたアクションRPG。
元寇の初の戦いとなる文永の役で活躍する「坂井仁」として、対馬での戦いを生き抜く作品です。
1文字に選んだ「誉(ほまれ)」は、作中で坂井が叔父「志村」より、侍の誇り、生き様として強く教えられる心で、プレイヤーにも多くの印象を残しました。
こちらのゲーム、開発が外国メーカーでありながらも和の美しい風景をPS4の能力をフルに活用して描写し、黒澤映画をリスペクトした演出とリアルな剣技が話題を呼びました。
登場人物の多くは日本人と、朝鮮~モンゴル系の人物のためコスプレで日本人の顔を100%活かせるもってこいの作品と言えます。
来年のイベントでは間違いなく、鎧姿の坂井仁コスプレがいらっしゃることと期待しております。
任天堂
プラットフォーム:Switch
日本のゲームの先駆者、任天堂の贈る人気シリーズの最新作。
今年は「おうち時間」の影響もあり、中々外に出られない環境を打開すべく(?)多くの方がこちらの作品を目当てにNintendoSwichを購入されたとか。
こちらの作品にはストーリーというものはありませんが、島の住人たちとのコミュニケーションや、インターネットを通して友達どうしの島とのコミュニケーションといった楽しみが多く増えました。
コスプレとしてはキャラクターがディフォルメされているので表現力を問われる部分もありますが、どうぶつの擬人化など様々な形で遊んでいる方も多くいらっしゃいますので、是非参考にしながら挑戦してみてください。
あ!ちなみに逆にどうぶつの森内でコスプレをして楽しむという方法もあるので、友達同士で集まってあつ森リモートコスプレイベントなんて楽しみ方もおもしろいのでぜひコチラも!
株式会社マーベラス
プラットフォーム:Switch、PS4、Steam
武神タケリビと豊穣神トヨハナの子「サクナ」は両親の力をタテに、財産を食いつぶすぐーたらな生活を送っていました。しかしある時、サクナは神界に迷い込んだ人間を都に侵入させたあげく、主神へ献上する米の備蓄まで台無しにしてしまいます。そこで罰として主神カムヒツキよりサクナに鬼が支配するヒノエ島の調査を命じられるのですが…。
「アクションゲーム」と「稲作」をテーマにした本作は、神界の力を使った派手なゲームとしてのアクション性と、サクナや人間たちが生活をするために田んぼから米を収穫まで行う本格的な「米づくり」が楽しみながら学ぶことができます。ネット界隈でもこの米づくりが話題となり、史上これまで田起こしから始まり種を選んで苗を育てて飢えて、さらにより田植えがしやすいよう農具や動物を利用することまで考えるゲームがあっただろうかと人気を博しています。
コスプレも注目で、純和風の衣装はきらびやかでありながら和の素朴さを感じさせる純朴な美しさをしているので、コチラも今年イベントで見れなかった分を来年に期待したい題材です。
スクウェア・エニックス
プラットフォーム:PS4
ファン待望のFF7のフルリメイク作品の第一弾。
元ソルジャーのクラウドは、世界的企業である「神羅カンパニー」に対抗する地下組織「アバランチ」の雇われ傭兵として彼らが画策する爆弾テロへ協力するところから壮大な物語はスタートします。
20年前の無印版では再現不可能だったシーンや、キャラクターの過去を掘り下げるストーリーなど多岐に渡る追加要素のため、以前の作品をプレイした方であればよりニヤリとしながらも頷いてしまうシーンが沢山!
ちなみに最後までプレイすると、無印版との違いに続編への期待が高まること間違いなしですよ。
コスプレとしては映像作品であった、FF7ACやスピンオフのFF7DCなどでビジュアルがリアルになった面々のほかに、今回新たにビジュアルが追加されたアバランチや神羅グループのメンバーもあるので、新旧揃えたコスプレで第二弾以降のストーリーを先取りして遊んでしまうのも面白いかもしれませんよ!?
miHoYo
プラットフォーム:Switch、PC、スマホ
山あり谷ありときどきモンスターと戦いながら、湖を泳いだり、高い所から翼で降下するなど広大なファンタジー世界を冒険する本作。
(おっとゼ○ダにソックリとか言っちゃダメw)
世界を渡り歩く双子の兄妹は幻想世界テイワットを訪れた際に、突如襲ってきた謎の神との戦いに敗北し、力を失い離れ離れになってしまう。
プレイヤーはこの双子のどちらかを主人公として選択し、戦いから目覚めた主人公を操作し別れた双子との再会を目指す旅に出ることになります。
基本の操作キャラクターは最初は双子のうちから選んだ主人公1人ですが、こちらはガチャ形式で操作キャラクターを増やすことができるので、従来のソシャゲ同様に魅力的にデザインされたキャラクターがどんどん排出されることになります。そのため既にイラスト界隈ではこちらのプレイアブルキャラクターのイラストがあちこちで描かれておりますので、来年のイベントではコスプレ界隈にも姿をお披露目することになるかもしれません!
Konami
プラットフォーム:Switch
サイコロゲームの定番「桃太郎電鉄」がようやく帰って来ました!
道民としてハドソンから出せない時代というのだけが悔やまれますが、無事に続編をリリースできたことに喜ぶばかりです。
プレイヤーは電鉄会社の社長となり、各地の物件を購入して最終的な総資産額で優劣を競いあうボードゲームです。
過去作をプレイ済みの元学生の皆さんであれば受験の際に役に立ったご当地の名産品知識は相変わらず身に着く本作ですが、今回はさらに以前まで分かりづらかった「県名」と駅の整合性や、これまではカバーしきれなかった「歴史」にまつわる話にも足を広げ、より社会科の勉強素材としても役に立つゲームとなりました。
そして何といっても本作で忘れてはならないのは「貧乏神」こと「ボンビー」の存在。ビリになり、とり憑かれてしまうと様々な不利益を撒いてくる彼(?)ですが、今作は全ビジュアルの総入れ替えということで、彼の姿も可愛らしくなりました!(でも憎たらしさは相変わらず)ビジュアル総とっかえということで他のキャラクターもコスプレ面である意味では以前のビジュアルよりコスプレしやすい所がありますので、イベントでのご当地感を利用したり、線路や駅を利用できるイベントで一層楽しんでみてはいかがでしょうか。
スクウェア・エニックス
プラットフォーム:Switch、PS4、Steam
1995年にスーパーファミコンで発売された「聖剣伝説3」のフルリメイク作品。
6人の個性豊かなキャラクターから1人を主人公として選び、合計3人でパーティを編成してストーリーが進むという周回プレイも楽しい斬新な作品でした。
6人全員が異なる理由からの旅立ちがあるため、選ばれなかったキャラクターも作中の違う所で別の冒険をしているというちょっとした演出がされていました。
当時から人気の高い作品のため今でもコスプレされる方が多い作品であり、未だ衰えることのない非常に高い認知度を誇る名作と思います。
コスプレ中心に主に国内メーカーの作品を多く紹介してきましたが、実際のトコロで見ていくと、今年はアサシンの新作やマーベルヒーローたちの活躍作品など主に北米産のゲームが多かった印象もありました。
(とりあえずざっくりこれくらいにしておきましょう)
また今年は新型コロナの影響もあったため、発売延期のゲームや中々手に入らないゲーム機の話題など、ゲームニュースも方向性としては偏りがちで、あまり多くの発表が無かったようにも思えます。しかしながらおうち時間の増大に伴って逆にゲームを深くやり込める時間ができた方も多く、よりゲームを楽しめたという面もあったかもしれません。
ゲームもアニメと同様に、より深く知って、より考えることで、ゲームの世界観をより楽しめることができます。
そういった方法からでもコスプレに何らかの形で寄与することができれば、楽しみも増えるのではないでしょうか。
来年もまた大型タイトルの情報が
チラホラと入ってきていますので、またコスプレに使えそうな作品が無いか
タイトルとビジュアルだけでもまたチェックチェックですよ~ノシ
あおい
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現在Air編集部唯一のコスプレイヤー(初心者) 漫画、アニメ、ゲーム、映画、可愛いものもカッコイイものも何でも大好き! コスプレ趣味を通じて色んな事にチャレンジしていきます 目指せ!脱初心者レイヤー!
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